夏の終わりのイべントとして、清里のペンション「TOU‐TOU」に三泊することにしました。
渋滞が死ぬほど嫌いなパパなのに前日までのハードスケジュールのためか、朝寝坊してしまい出発は7時半になってしまいました。
案の定、中央高速はすごい大渋滞。こうなれば止まっているより回り道でも走ったほうが気が晴れるという事で、一旦八王子で高速をおりました。
奥多摩にある「都民の森」**に寄り道です。
小雨が降りだして外では余り遊べませんでしたが、売店でいいものを見つけました。
木製の犬のブローチやキーホルダーです。犬のシルエットが切り出されていてそれほど子供ぽくなく、木の色合も微妙に違って手作り風の暖いかんじです。色々な犬種のものがありました。
ママはウェスティのを3個も買っていましたよ。
甲府から再び高速に乗って清里に着いたのは夕方の4時すぎでした。
ペンション「TOU‐TOU」に着くと、オーナーさんが出迎えてくれました。いつものようにバスケットに入ってお部屋に行く私を見て、「バスケットの中で大人しくしていられるから食事の時も連れてきていいですよ。」と言ってもらいました。 ヤッター!(「TOU‐TOU」では、食事の時は基本的にワン達はお留守番になっていました。)
*「TOU-TOU」さんから新しい情報がありました
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でも、お部屋で抱っこしてもらったら私の咬み癖もばれてしまい、「これは治さないと」と注意をうけました。ゴールデン・レトリバーの「ももちやん」と「陸くん」のパパのオーナーさんはなかなか厳しそうです。
「TOU‐TOU」の窓辺にて
お部屋は洋室と和室の両方がありますが、今回は和室でした。窓からは林が見える明るいお部屋です。トイレと洗面台が室内にあります。ウィングはまだ洋室のお宿には泊まったことがないけど、和室の方が広々使えていいように思います。特にここは足触りのいい竹のマットが敷いてあってご機嫌です。
「ペンションの裏の林」***はお散歩に最適です。汚れた足はバケツで洗うか、浴室が裏口から入れるようになっているので(入浴中の人がいないか確かめて)そこでも洗えるようになっています。これは便利ですね。
浴室は渋目のものと可愛いものと2室あり、24時間人工温泉が沸いています。家族でゆっくり入れますよ。(もちろんワン達は浴槽には入れません・ワン達を洗うときは浴槽のふたをしめてね)ママが感概していたのは浴室のお掃除が行き届いていること。ママが泊まったことのあるどのペンションよりもきれいだそうです。快適、快適
食事は一階の食堂でします。私はバスケットに入ってテーブル脇でじっとしていました。自由はないけど一緒にいられて安心です。洋風科理と和風料理のミックスされたメニユーで、程よい量です。オリジナルのワインもおいしい。(おみやげにも買いました)
食後はここで、アルバム(お客さん達の記念スナップ)を見たり、ペットに関する本を読んだりできます。ママが涙ぐんでいるのでびっくり!?
「80番地の犬」という漫画を読んで泣けてしまったのだそうです。
そして、9時になるとお楽しみ「ケーキ・タイム」です。この時間は泊まっているワン達が全員食堂に集まります。人間はお茶とケーキを楽しみ、ワン達犬は社交を楽しみます。
ゴールデン・レトリバーを中心に大型犬もいっぱい。私は大きなお友達が苦手で 一晩目はテーブルの下に隠れてしまいました。
オ一ナー夫人やママさんが「段々に慣れますよ。」って励ましてくれたおかげて、三日目には少し自分からもご挨拶できるようになりました。「ももちゃん」と「陸くん」の一発芸(鼻の上に乗せたお菓子をキャッチ)がかっこ良かったな。
TOUTOUの人気者「ももちゃん」が4月10日に亡くなりました。 ひときわ輝く 幸せな星になったと思います。 (up.4/25/98) |
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宿舎の名前 |
「TOU‐TOU」 |
住所 |
清里 |
交通 |
須玉インターから30分ほど |
料金 |
大人 9800円 |
犬が一緒に行けるところ |
客室・食堂・廊下・浴室 |
客層(犬連れの人の割合) |
ほとんどが犬連れ客 |
周辺のお気に入りお散歩ポイント |
ペンションの裏にすてきな雑木林 |
その他 |
犬同士の社交が魅力 |
旅行記内の情報はウィングが行った当時のものです。
今はいろいろ違っているところがあるかもしれません。
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