ウィング東北の旅
 99.8.2〜7
その1蔵王

 

ホテル近くのゲレンデにて 


恒例の夏休み旅行

今年はまたまた火山と温泉好きのパパの希望で東北火山巡りです。

何度乗っても飛行機はやっぱり好きになれないウィングとしても
今度は移動はずっと車だというので一安心。

八月の上旬の東北というと「四大祭り」で賑わう時期。
もちろん犬連れ旅ではお祭り見学は不向きなのでしませんが、問題はお宿の予約。

混雑を予想して5月には申し込んだのですが、すでに予約は一杯の状態。
希望の場所の犬連れ可のお宿は限られているし、こちらも部屋の条件(冷房があること、バス・トイレ付きの部屋)は変えたくないしで、ママは旅行社やインターネットでずいぶん捜していました。
観光シーズンは個人で申し込むより旅行社を通すほうが予約が取りやすいようです。

 今回泊まるのは 蔵王温泉の「ホテルオークヒル」2泊

         田沢湖高原の「田沢プラトーホテル」2泊

         雫石のペンション「ヴィラ 館々倶楽部」1泊   です。

 


「蔵王高原散策路」

 天気予報によれば梅雨明け後の好天はもうしばらく続きそうとのこと。
青空の東北道を快適に走り11時に蔵王到着(朝5時半に家を出発したの)。

 まずは「蔵王高原散策路」*に行こうと、ホテル近くのスカイケーブルロープウェイへ。
四人の乗りの個室型ロープウェイです。今までの経験ではこの手のロープウェイ大型犬連れでもをOKのところばかりだったのですが、念のために聞いてみると犬連れは基本的には認めていないとのこと。残念。
でも、その日は他のお客さんが少なかったので、迷惑をかけなければということで特別に乗せてもらえました。
ご配慮には感謝、感謝なんだけど、
やっぱり肩身が狭い感じ。
早く犬連れOKになって堂々と乗りたいな。


スカイケーブルロープウェイ

 「蔵王高原散策路」にはロープウェイを使わずに車で行くこともできます。大きいワンはその方がいいでしょうね。

 
いかだ席で御機嫌

ドッコ沼」近くの「三五郎小屋」でお昼ごはんにしました。
細沼に面したテラス(いかだ)?席で、とっても気持ち良かったです。
小屋のお兄さん、お姉さん達にいっぱい可愛がってもらっちゃった。
平日のせいか貸切状態でとんぼと一緒にのんびりできました。
お薦めのランチポイントです。

 


 ご飯の後は 中央ケーブル(二人乗り)で
「大黒展望台」*へ。

下りは斜面を元気に下りて来たんだけど、
さすがに暑い。日陰で一休みです。

 暑さ対策として、首にはクールバンダナをして、ママは保冷剤と凍らせたペットボトルを持ち歩いています。
もちろんお水は頻繁に飲みましょう。
お水の使える所では背中に水をかけてもらうと気持ちいいよ。


暑い暑い

ただ さすがに高原は木陰に入ると風がさわやかでいいな。もっといいのは木陰を歩ける道。

不動滝

 「不動滝」***へは林の中を歩いて30分ほどで行けます。
滝の周りはとても涼しくて快適でした。
ただし滝からの帰り道はずっと登りになるのでちょっと大変。
ママはステッキをもって来れば良かったと後悔していました。
二本足のパパたちは大変だね。
例によって私は何往復もして余裕たっぷり。


「ホテルオークヒル」

 今日のお宿の「ホテルオークヒル」には4時にチェックイン。
あまり干渉しないサービスを心がけているとのこと。犬連れ旅にはうれしいですね。

 お部屋は10帖の和室に広縁があって広々していました。部屋にトイレとユニットバスがついています。

冷蔵庫はコンピューター管理のものでしたが、製氷室はつかえました。
アイスノンとペットボトルを凍らせたい夏の犬連れ旅にはありがたかったです。

お部屋からはミズナラの林が見え、遠くには山並み(朝日連峰)も眺められます。
ただ、西日がきつく夕方はエアコンもあまり効きませんでした。
朝晩は涼しいし、館内の廊下はオープンエアになっているくらいで普段はエアコンは
あまり必要ないらしいけど、今年はとても暑かったのでママはエアコン付きの部屋を
捜してよかったと言っていました。

あと、お部屋にはお茶のセット(夜はポットに氷水がだされました。おいしかった)
テレビ(有料ビデオ付き)浴衣、タオル(大・小)、歯ブラシ、石けんが用意されています。

犬連れの注意事項としてはケージを用意する
トイレの躾のできた小型室内犬のみok
客室内のみ自由にできます。
猫ちゃんも泊りにきていましたよ。


 パパ達のお風呂は大きな内湯と桧の露天風呂と岩露天風呂があるんですって。
ひぐらしの鳴く声を聴きながら少しぬるめのお湯にゆっくり浸かって気持ちいい。
っていつもは温泉に来てもすぐにあがるママものんびり入れて気に入ったようです。
もちろんここにはワン用の風呂はありません。


 お食事は残念ながら私はお留守番。ケージの中で待ちます。
テレビがついていると気が紛れますね。
夕食の間にお布団を敷きに来てくれました。

パパは冷しゃぶと郷土料理でお腹いっぱいで御満悦。


宿 泊 情 報

宿舎の名前

ホテルオークヒル」TEL 0236−94−2110

住所

蔵王温泉

交通

山形蔵王ICから20分

料金

大人(二食付)15000〜円 
犬(小型室内犬のみ)無料

犬が一緒に行けるところ

客室内のみ

客層(犬連れの人の割合)

犬連れ客もいる程度

周辺のお気に入りお散歩ポイント

近くのスキー場

その他

従業員の方が親切



 

 朝の散歩には歩いて10分程の盃湖*までいって見ました。でもここはあまりお薦めではありません。

ホテルの奥のスキー場**のほうがのびのびできていです。スキー場では大きなワンがお散歩しているのをみかけました。
ここのスキー場の大きなホテルが閉館していて、
なんか淋しい風景でした。

大きなワンもお散歩中



蔵王観光

 二日目は蔵王エコーラインお釜見学へ。
一人乗りのリフトで抱っこされていきました。

大きいワンの場合はリフトは無理なので
「刈田山頂」*まで車で行ったほうがいいと思います。

リフト大好き

蔵王のお釜は今まで見たなかでも最大の規模。

ウィングが記念撮影していたら
「お釜とワンちゃんの組合せは初めてなので 写真を撮らせて下さい。」と声をかけられました。

そういえば、昨日から観光地でほかのワンには出会っていないなあ。
東北のワンは一緒にお出かけしないのかな?

次に行った「駒草平」*
やっとゴールデンレトリバー君と出会いました。埼玉から旅行にきたそうです。
 ここの売店のお姉さんは犬が大好きで私のことも気に入ってくれたみたい。

 暑い所を歩いたので 少し川遊びがしたかったんだけど、適当な場所が見つけられず断念。
アストリアホテル近くの「水辺の遊歩道」というのも見にいったけどあまり魅力的ではありませんでした。

 早めにホテルに戻ってのんびりしました。今日も「ホテルオークヒル」に泊まります。

行き先でのウィングのお楽しみ自由度
「***:とても自由
「**
:ところにより自由
「*:
ほとんど自由はない
表示しました行き先選びの参考にして下さい

旅行記内の情報はウィングが行った当時のものです。
今はいろいろ違っているところがあるかもしれません。
ご感想・情報をお待ちしています

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